■第3位 シルバーサーファー
シルバーサーファーは海外のみ発売されたシューティングゲームです。
これは友達のうちに置いてあって、遊びに行ったときに
そいつがおもむろに遊び始めたことをきっかけに出会いました。
何が怖かったか。
それは”よくわからないところ”が怖かった!
そいつのうちには私の大好きなロックマンシリーズが豊富にあり、
その日もそれを目当てにほいほい遊びに行ったわけですね。
ところが期待に反してそいつはシルバーサーファーを始めてしまう。
「(え……なに、これ?
ワニこわい( ´・ω・` ;))」
人見知りならぬゲーム見知りを起こし、
すっかり及び腰でプレイングを見学。
短い時間だったもののその細やかなグラフィックと
ファミコンとは思えないサウンドが心に残り、
「(こいつのうちには”ファミコン以外の難しいゲーム”があるんだなあ……
よくわかんなくて怖いぃぃぃ( ;ω; ))」と壮絶に勘違いしつつ暴走。
以後そのタイトルすら忘れるものの、画面と音が心に焼きつき、
たまに思い返してはブルッと来ていた、というお話でした。
特にワニのどアップが怖かったなあ。
大人になってからようやく記憶と事実が合致し、シルバーサーファーだったのだと認識。
今では作曲者Tim Follin氏の華麗なる仕事ぶりは憧れになりトラウマは克服しました。
■第2位 キングコング2 怒りのメガトンパンチ
KONAMIの痛快アクションゲームキングコング2!
これは上記と異なり、当時もおもしろくプレイはしていたのですが、
やはりこれもよくわからないところが何とも言えず不気味でした。
「(なぜゴリラが兵器やエイリアンと戦っているんだろう……(`・ω・´ ;))」
もうちょっと踏み込んで話せば、このゲームの持つ孤独感がダメだったのかもしれません。
基本的に味方キャラは0。会話で助言してくれるものもないし、
そもそもシナリオのようなものがゲーム中あまり明らかにならない。
(これは恋人を助けにいくゲームでいいんですかね……)
またステージ構成もワープの連続で、迷子になってしまうのも苦手でした。
特に密室空間に飛ばされたときのびびり値はマックス。
奇妙に発光する壁、恐怖心をあおるBGM、
サメの歯型みたいな敵がガブガブキングコングを蹂躙していく様……
うわあ助けて( ;ω; )
■第1位 ドラゴンクエスト3
ええ!? あの名作ドラクエ3がトラウマ!?
疑問に思われた方も多いでしょう。
それと同時に思い当たる節がある方も多いのでは……。
電源を入れるたびに恐怖と戦っていたあのころ……。
そう! セーブデータの消失ですね!
ファミコンは非常にデリケートなマシーンなので、
ちょっとの振動や汚れなどですぐにバックアップが飛んでしまいます。
苦労して育てたキャラクターがあっという間に消える苦しみに加えあの音!
でろでろでろでろでろでろでろでろでーろん
( ;ω; )ギャー
またドラクエ3は容量の都合上、シリーズ唯一オープニングが収録されていません。
つまりタイトル画面とデータ選択画面が無音なんですね。
(正確にはジーーーーッというノイズっぽい音が鳴ってます)
その静寂がまた怖いんだよー!
■おわりに
今回あげた3作は個人的トラウマだったというだけで、
決してクソゲーという意味ではありませんのであしからず。
キングコング2やドラクエ3などは好きだった人も多いことでしょう。
ただシルバーサーファーはその難易度によりちょっと残念な評価が多いのですが、
BGMはファミコン上位に食い込む名作なのです。
音楽的視点から見れば、もちろんドラクエ3もキングコング2も
私に影響を与えてくれた作品なのであります。感謝感謝でございます。
おしまい!( ・ω・ )
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