★~ブック内容~
無属性
・コロッサス×4
・バンディット×4
火属性
・フレイムロード×4
水属性
・ダゴン×4
・ハイド×2
・フェイト×2
・ブラッドプリン×4
地属性
・コダマ×4
・ジャッカロープ×4
・セージ×4
・ダークマスター×4
風属性
・ベールゼブブ×4
アイテム
なし
スペル
・ライフフォース×4
どうです? このクソっぷり( ・ω・ )
それではひとつひとつカードの解説をしていきましょう。
★~スペル~
まずはキーカードの「ライフフォース」。
クリーチャーとアイテムコストが0になる代わりに
スペルが1度だけキャンセルされてしまうという呪いです。
★~クリーチャー重いの~
これを”大いに”活かすために、激しくコストの重い
強力なクリーチャーをぞろっと集めてみました。
「4属性の魔王」+「コロッサス」がそうですね。
さてこいつらを配置しようにも、
魔王たちはいくつか領地を確保していないと召還できません。
そこでこいつらは”一切”地形に置きません。
代わりに置くのが……そう!
クリーチャーをアイテムのように使うことのできる
”援護能力”を持ったクリーチャーたち!!
★~援護クリーチャー~
3DS版になって優秀な援護クリーチャーがかなり増えました。
そのなかでもアタッカーにも転身できる「コダマ」と、
焼きスペルに強い「ジャッカロープ」を採用。
そのほか援護クリーチャーを絶対に破壊されず攻防に優れた「セージ」、
援護クリーチャーのMHPを吸収する「ブラッドプリン」、
そしてクソブックの由縁でもある魔力強奪クリーチャーの「バンディット」を採用。
バンディット+コロッサスのコンボは一気に180Gもの魔力を吸い取るので、
対人戦では嫌われないように気をつけよう!!
★~ちょっと脱線ブラッドプリン~
さてここでちょっと脱線。
実は今作ではブラッドプリンが”非常に”強化されております。
え、特に何も変わってないって? ノンノンノン!!
DS版を遊んだことがある方はご存知でしょうが、
ブラッドプリンには2体の苦手クリーチャーがおりました。
今作では廃止された種族という概念においてブラッドプリンは不死族だったのですが、
その不死族を即死するクレリック!!
そして水属性を即死するジオファーグです!!
どちらも人気カードでしたが、
クレリックは種族概念廃止により能力が変更され、
ジオファーグはゲーム中に登場しません。
すなわち相対的にブラッドプリンの価値が上がったのです!!
たとえばブラッドプリンにダゴンを食べさせるとMHPは100になります。
守るときにもう一度ダゴンを使えば180のHPで土地を守れるのです。
地属性メインのクリーチャーのなかで、
水属性のブラッドプリンは連鎖しづらく合わないのでは
という疑問も一気に吹き飛ぶ安心の防御力を叩きだせるのでございます。
(2012/07/08 14:23追記)
上記条件を満たす戦いがあったのですが、
どうやら援護吸収の限界がMHP100であり、
HP180を記録しても吸収が発生してしまうために、
どうがんばってもHP100の防御力でがんばるしかないことがわかりました。
お騒がして申し訳ないです( ;ω; )
もちろんこのままでもまあ強いのですが、
焼きに強いオドラデクか妨害も可能なシャラザードに変えるのもありかもしれません。
★~領地能力クリーチャー~
さてライフフォース中は当然ながらスペルが使えません。
コンセプトもライフフォースをかけて強力クリーチャーをボコスカ展開するものなので、
そもそもスペルがほとんど入っておりませんしね。
しかし、何らかのサポート機能は欲しいところ……
そこで領地能力クリーチャーをブックに投入します。
土地に配置したクリーチャーが使える能力で、
これはライフフォース状態でも問題なく使用することができます。
まず一枚目は「フェイト」。
これはカードを1枚引ける能力を持っていますが、
同時に、倒されたときにカードを1枚引っ張ってこれる能力もあります。
領地能力を使うもよし、また置いておいて倒されてもそれはそれで良しという
二重にお得なカードなのです。
手札を補充したいがスペルに頼れない……そんなこのブックにはぴったりのカード!
次に「ハイド」。
このコンセプトブックの弱点は、
デコイやシーボンズ、カウンターシールドなどの攻撃手段を無力化するカードと、
ナイキーや先制+バインドウィップなどの先手を取られるパターンです。
(※シーボンズレベル5は90以上の攻撃力が必要)
そんなクリーチャーが守りに入ったら、
ハイドの麻痺能力を浴びせかけましょう!!
反射持ちのデコイでもボコボコにできますし、
シーボンズ戦でも容赦なく援護クリーチャーを使えます。
フェイトのプレイングのコツは常時手札を6枚にするよう心がけることです。
特に4人戦ともなると1ターンに何枚も大型クリーチャーを贅沢に使い、
気づけば重要拠点を守るカードがなくなった、ということにもなりかねません。
フェイトチャンスがあり手札が5枚以下ならできるだけ補充を。
どの土地を守るかはきちんと計画的に。援護の無駄打ちはしないほうがいいです。
地属性に注意しておけばほかは取られても構わないぐらいのスタンスでいいと思います。
だが、バンディットが戦うときは遠慮なく大型クリーチャーを使おう!!
★~プレイングその1 ライフフォースが引けない~
ライフフォースが打てなかったらどうするんだ、とお嘆きの方々。
心配になってドロースペルを大量に入れようとしていませんか?
結論から言うとそれはやめたほうがいいです。
第一にライフフォース状態の時に手札がスペルで埋まると痛い。
第二に素で無理なく置けるクリーチャーが実に26枚も入っている。
しかも相互に援護して序盤の展開力も悪くない。
第三に周回ボーナスが大幅に上がったので、
実はライフフォースを打たなくても魔王援護が実現可能であるということ。
ここが重要です。
★~プレイングその2 え、ライフフォースいらないの?~
実は必須カードではないのです。
上記のとおり周回ボーナスが大幅にあがったため、
魔力不足に陥る展開はほとんどないと思います。
ライフフォースブックの隠れた狙いは、
ライフフォースブックであると印象付けて、相手の動きをけん制するところにもあります。
自分用にブックに入れたであろうHW8などを、
ある程度ライフフォースの恩恵を受けたあとに打たれたらむしろニヤリとしてください。
これ、ここで書いちゃったのでけん制の意味がなくなっちゃいましたけどね。
もちろんライフフォースは引き打ちでも構いません。
が、できるだけ相手の手札を確認し、
即座にセプター呪いスペルで上書きされないようには注意しましょう。
ライフフォース状態だからといってあまったライフフォースは捨てないほうがいいです。
ウェイストをつけられると結構きついですよ。
そういう時の保険のために一応1枚は手札に保持しておきましょう。
また魔力の余裕がありトップを走っていれば、
不意をついて相手の嫌なスペルを妨害するために打っておいてもいいです。
ライフフォースは相手からかけられると、
数ターンたつとうっかり忘れてしまいがちなものなのですぞ。
(2012/07/08/14:27追記)
アイボリーアイドルを入れれば、自分は無料で相手だけ邪魔ができそうなものですが、
これはライフフォース状態が必須になってしまうのでやめましょう。
むしろ自分のクビをしめてしまいます。
★~プレイングその3 手札状態~
上記を踏まえて理想的な毎ターンの手札状態はこうです。
・援護クリーチャー
・大型クリーチャー
・大型クリーチャー
・大型クリーチャー
・大型クリーチャー
・ライフフォース
バンディットがいるのでついつい魔力泥棒を狙ってたくさん持っておきたくなりますが、
重要なのは大型クリーチャーのほうです。言わば”アイテム”なので。
あと見た目にも威圧感があるよ!!
★~プレイングその4 弱点もあるぞ~
このブックにももちろんいくつか弱点があります。
特にスペルには極端に弱いです。
ということでプレイングは以下のようにするといいんじゃないかと思います。
1、メテオとアバランチの被害を防ぐため絶対にレベルは4止め。
2、テレキネシス対策のため密集した土地からレベルを上げる。
3、リトルグレイやダンピールなどの即死系は成功しないのを祈ろう。
4、クインテッセンスは諦める。魔力は余るはずなので立て直せる。地変は大胆に。
5、イビルブラストやイグザイルなどで簡単に排除されてしまう脆さも。
6、全体焼きスペルブックと当たったら組み合わせの不運を泣こう。
マッチング次第では第三者が何とかしてくれるはずだ!!
焼きスペルはジャッカロープでカバーできるが、油断は禁物だ。
ティラニーからのパニッシャーパニッシャーだとジャッカロープ全部死ぬ。
7、というわけで、レベル上げは一極集中ではなく、全体をゆるやかに。
おすすめはレベル3土地で5連鎖以上を作ってから、終盤4を増やしてゴール逃げ。
7、レイオブロウを打たれたら悟りを開くチャンスだぞ
( ◜◡ ̅ )
★~おわりに~
以上、長くなってしまいましたがお気に入りブックの紹介でした。
みんなもぜひ使ってみてくれ!! m9(`・ω・´)ビシッ
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