すごくゆっくりとプレイ日記を更新しています。
クリア済みの方は思い出の再確認に、
まだ遊んだことのない方には、購入の決め手になれば嬉しいです。
※以下ネタバレを多く含みます。
『けばけばしい庭園のような風景を抜けた先に建てられた
妖しげな宮殿の探索を始める調査隊クルー。
ダメージ床や落とし穴など、新たなトラップが増え油断がならない。
そんななか、探索を進める途中のとある通路で、
誰もいないはずの空間から視線を感じる主人公。』
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>どうしますか?
ジッとしている
→辺りを見回す
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なんじゃいと思いつつ警戒していると、
見えない悪魔に捕まり、牢獄に監禁されてしまいました。
そこには3号艦エルブス号に乗員していたゼレーニンの姿も。
再会にほっとしたのも束の間、
部屋を見渡すとそこらじゅうにクルーの無残な死体が…
この描写が筆舌に尽くしがたいほど残酷です。
パニックホラーです、完全に。
色鮮やかに人間の死に様を描く様がなんともサディスティック。
赤い体液、青い顔…緑の吐しゃ物、灰の脳。
SJではこうして次々にクルーが絶命していくシーンが描かれていますが、
ここが一番ダメージくるものがあります。
『監禁されしばらく後、宮殿の主の従者が現れる。
強引に主の元に連れられる主人公。
セクターボーティーズを支配するは魔王ミトラス。
丁寧で悪意に満ちた物腰で、人間への歪んだ興味をぶつけてきた。』
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ミトラス
名乗るが良い
→名乗る
無視する
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怖いが、名乗ってみる。
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ミトラス
ニンゲンはなぜ、地球の主となった?
→わからない 神の導き
知恵の力 体が進化した
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なんでだろう…たまたま?
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ミトラス
言うてみよ、自分か? 仲間か?
→自分 仲間
どちらも
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誰が大切かという質問でした。
成長タイプ決定のヘリ給油の質問じゃないですが、
まず自分ありきなのかなと思ってこれに。
このミトラスとの会話場面の背景もくるものがありますね。
天井吹き抜けの広い部屋で、
磔にされた人間がたくさん吊るされてます。
こいつ爽やかなイケメン面しててなんて鬼畜なんだ!
それはそうとこのミトラスは、確か別シリーズで登場済みの悪魔ではないでしょうか。
しかも多分初出のときは雑魚扱い程度で、
ここまで大きくスポットが当たってなかったかと思います。
今回のシナリオメイクにあたって、
その凶悪さが物凄く強化されてて
なかなかクセモノキャラに仕上がってますね。怖いです。
伝承の存在をモチーフにキャラ作りしているだけあって、
エピソードには事欠かないのがメガテンの良いところ。
このミトラスも崇め奉られた太陽神というキーワードが、
歪んだ形で再構築されたんでしょうね。
あの懐かしの悪魔がこんな強敵に…
逆に苦戦したあの悪魔がこんな雑魚キャラに…などなど。
シリーズを通すごとにその悪魔の評価が
ころっと変わるのもメガテンの魅力です。
今回は魔王ミトラスとの対峙編でした。
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