光田氏のイベントは12:00の部と15:00の部があり、一方岡田氏の講演は13:00から。
水道橋から四ツ谷への移動時間を考えると、
光田氏を生で拝見するために、第1部でギリギリまで粘れる時間は12:25まで。
果たしてこの時間までに出てきてくださるだろうか。
ドキドキ…。
お、イナズマイレブンの主題歌の歌、盛り上げ系だしダンス派手でかっこいいな…。
ラッキィ池田さん久々に見る、キレ相変わらずだな…。
イナズマイレブン舞台化するのか、再現度すごいな…。
まだかな…。
…。
…ダメでした! 12:25までに登場せず。残念。
ここは第2部の後半に舞い戻って見れることに賭けて、四ツ谷へ!
続いて岡田斗司夫氏のノート術の講演イベントです。
<岡田斗司夫氏ノート術講演>
メルマガの告知で知ったこのイベント。
常々オフィシャルサイト上でも語られている思考整理の「ノート術」。
それを生講義するというのだから、これはいかなくてはなりません!
抽選に応募、見事当選!
後日知ったのですが、全員ねじ込めるよう文芸春秋さんと交渉してくださったよう。
ありがとうございます!
さて話は変わりますが僕はすごく方向音痴です。
特に都心ビル街にめっぽう弱く、行く度に迷います。
飯田橋しかり、九段下しかり…。
いや、地図は用意するんです。
でも現地に行くと必ず迷う。治したいんですがねえ…。
そんなこんなで迷いながらも時間ぎりぎりに現地到着。
普段運動をまったくしないので、急いで走ったから足がすでに棒です。
ふらふらで案内された部屋に入ると、すでに300人近い聴講者が! これはびっくり。
後ろの席に座っていそいそとメモ取りの準備をします。
この日のために新しいノートを買ってきましたよ!
前半にノート術のメソッドを書き、続きからノート術をつけていこうと思っているのです。ふふふ。
さあいよいよ岡田氏登場。
WEB配信で放送の雰囲気を見慣れているからなのか、
はたまた、岡田氏が普段、大学の講義で大人数相手に慣れているからなのか、
いたって自然な登場に、思わず和んでしまいました。
さっそく講義開始。
箇条書きした僕のメモの中から印象的なものを抜粋してみます。
【ノート術概要&思考と論理について】
・毎日つけなくてもイイ
・断片をざっくり書いている びっしり書かなくたってイイ
・1日1見開きは基本でルールでない 書きたいときはいくらでも
・あれもこれもと考えてばかりでメモを取らないと、同じ話ばっかりするようになる…
・思考法は頭で考えるな!! メモを取れ!!
・ジャグリング(※考えを落ち着きなくあれこれ考える比喩)をやめる 玉置いちゃえ!!
・論理は感情の使用人
・論理は感情への”忠誠心”を忘れないように
【ノート術第1段階「ノートをつけるクセをつける」】
・1日5行 何があったか名詞と動詞でメモするだけ
【ノート術第2段階「点数をつける」】
・0~5点で評価 マイナスはダメ!
【ノート術第3段階「自由に書こう!」】
・見開きの右ページから自由に発想を広げていこう
・”なぜ?”と”どうする?”
・なぜを斜め下の矢印で掘り下げ、どうするを斜め上の矢印で積み上げる!
より詳しいノート術の方法については
岡田氏のオフィシャルサイト「オタキングex(http://otaking-ex.jp/)」をご覧ください。
また今回の講義の書籍化の話も進んでいるようです。
興味のある方はぜひ!
さすがに生で受講しただけあって理解度がすいすい進みます!
実はWEB版を見たときは完全に把握しきれなかったのですが、
今回のイベントで、加筆修正の是非などの疑問点も完全に解消できましたし、
(※ありだそうですが、探すのに時間を取られるくらいなら新しく1からメモを作ると良いそうです)
ようやく念願のノート術の実践に移れそうです。
長丁場の講演ゆえ、途中で休憩を挟んだのですが、
その際に岡田氏の生ノートを拝見することができました!
驚いたのはそのぜいたくなページの使い方。
1行しか書いていない、あるいは1文字も書いていないページなんてざらです。
岡田氏いわく、一番難しいのは左ページを無駄にすることだそうです。
岡田式ノート術は横書きノートの右ページに考えを書いていき、
着想が書ききれなかったら左ページを使えというもの。
これは、左から書くとノートをムダなく使おうとしてしまい、
考えを狭めてしまう恐れがあるからだそう。なるほど納得です!
あっという間の充実した3時間。
また機会があればぜひ岡田氏の講演を聴きに行きたいです!
さあ今度は再び水道橋に戻ります。
はたして光田氏に会えるでしょうか?!
次回につづく。(http://panicpumpkin.blog.shinobi.jp/Entry/301/)