今回のオリジナルファミコン音楽素材は「パズルアクション」がテーマです。
これまでテトリスなどの「落ち物パズル」を意識した曲はいくつか書いてきたのですが、
ソロモンの鍵のような「パズルアクション」系の曲はノータッチでした。
利用報告でも、明るく楽しいミニゲーム系で利用していただくケースが非常に多く、
より幅広いニーズにお応えできるよう、今回の特集を企画してみました。
スタートその1
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/jingle-100611-start01-mp3.mp3
ステージが始まったときのジングルです。
前回のザコバトル特集と同じく、
ジングルからステージBGMまで、
すべて同調で攻めることで統一感をはかってみました。
ステージ曲への自然なつながりが演出できていると思います。
なぞときのもりにて
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/tanoshii14-100610-nazotokinomorinite-mp3.mp3
ご機嫌で愉快なBGMです。
ステージ1っぽく、底抜けに明るくお馬鹿な空気で彩ってみました。
メインメロディのアホアホな音色がポイントです。
半音で上がったり下がったり、コードがめまぐるしかったり、
多彩な音色を散りばめたりと、せわしないムードの曲で、
コントローラーを忙しくいじるタイプのゲームにはもってこいの曲になりました。
パズルに限らず冒険アクションなどにも向いていると思います。
愛らしいおバカキャラのテーマBGMなどにもどうぞ。
クリアその4
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/jingle-100611-clear04-mp3.mp3
すべての仕掛けを解いた時に流れるジングルです。
スタートその1と連作になっており、終止感を出しています。
あおぞらしゃかりきさわぎ
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/tanoshii15-100610-aozorashakarikisawagi-mp3.mp3
森のあとは青空の下で解放感あるプレイを、というテーマです。
抜け感のある音色で、なぞときのもりにてとの差別化をはかっています。
爽やかに進行して油断させ、22秒から癖のある進行に変化します。
たった8小節の展開パートなのですが、ぎゅっと濃縮させた構成なので、
個人的にとても気に入っている部分です。
実は当初はシンプルな8ビートのチクタクパズル曲だったのですが、
他とのかねあいを見てリズムをシャッフルさせ、テンポを速めに変えてあります。
結果的にパズルらしいご機嫌な曲になったと思います。
ロスその3
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/jingle-100611-loss03-mp3.mp3
失敗しちゃったときのジングルです。
ズコーッ!という間抜けさを、調子っぱずれな感じで表現しました。
みればふしぎのいしざいく
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/ayashii19-100610-mirebafushiginoishizaiku-mp3.mp3
遺跡で難しい問題を解く、といったイメージの曲です。
怪しいスケールで異国情緒たっぷりの曲に仕上げました。
3曲のなかで、一番ノイズパートが凝った曲です。
1パートで再現できるように組み立ててありますのでじっくり聞いてみてください。
こういう雰囲気の曲は初めて作りましたので、
新たな需要にお答えできるかなとわくわくしています。
意外と場面を選ばない曲で、砂漠の町やダンジョンなどもいけると思います。
ゲームオーバーその3
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/jingle-100611-gameover03-mp3.mp3
暗転して「GAMEOVER」と映し出される、プレーヤーにとっては嫌な瞬間です。
ですが、昔のゲームってゲームオーバーですら底抜けに明るかったりしましたよね。
このジングルもその風情にあやかって製作しました。
しくじった感は出てるけど、もう一回チャレンジしたくなるような、前向きな曲になりました。
締めのぷぉわんが、いかにもファミコン風かなと思うのですが、いかがでしょうか。
以上3曲&4ジングルです!
この曲だけでゲーム内音楽を完結させるのは難しいと思うので、
残りの曲もぜひ当サイトの素材をご利用いただけたら嬉しいです!
ちなみにタイトルBGMがないのだけは理由があり、
電源を入れたらいきなりタイトルロゴ&無音という、
初期ファミコンらしい演出を狙っています(笑)
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