おかげさまでPANICPUMPKINの音楽素材のBGMが100曲に到達しました~。
これからも200曲、そして1000曲と作品数を増やしていきますので、末永くよろしくお願いします~。
去る9月23日、作曲家伊藤賢治氏のトークライブイベント
「gentle echo meeting 2」を聴きに銀座ブロッサムに行ってまいりました!
前回より実に1年半ぶりの開催、会場も5倍のキャパシティにグレードアップし、
その内容も前回以上の盛り上がりを見せておりました!
ゲーム音楽の祭典!
PRESS START 2010(夜の部)を聴きに
池袋の東京芸術劇場に行ってきました。
今回の素材特集は「廃墟特集」です。
前回のスポーツ特集はシンプルで使いやすい素材ではありましたが、
打楽器の音色作りにやや凝ってしまった感がありました。
結果、リズミカルで楽しい良いものになりましたが、
次は逆にハーモニーに重きを置いた曲を作りたいという情熱にかられたのがはじまりです。
追加した曲は全部で3曲。
どれもアカデミックな作りを目指し、縦を重視した作品になりました。
それでは以下より各曲の解説です。
だれもがしっていること
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/kanashii17-100910-daremogashitteirukoto-mp3.mp3
弦楽3重奏のイメージ。
半音間隔で不協和にならないギリギリでメインとサブを絡ませ、
3音のハーモナイズを楽しんで製作しました。
半音で上昇下降させたり、モチーフのメインサブ入れ替えをしたり、
趣味全開の一曲で、設計した本人のみ楽しい仕様になっておりまする(笑)
ゆめのなかでとびおきる
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/kanashii18-100910-yumenonakadetobiokiru-mp3.mp3スケッチ段階ではオルゴールBGMの切なく寂しい曲だったのですが、
三角波のシミュレートに苦戦し、
ごまかしのために他の波形の擬似反響パートをいじり倒していたら、
いつの間にか、未来的・水中的・悪夢的な珍妙な曲が出来上がってしまいました。
静かな旋律ですが、なかなか狂気的なので個人的には満足の一品です。
唯一悔いているのは、エフェクトを掛けすぎたために
ファイルサイズがはげしく重くなってしまったこと。
おかげで容量制限のためWAV版を上げられていません・・・ループするのに。
きょむのたべかす
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/kanashii19-100910-kyomunotabekasu-mp3.mp3
元は混声合唱をイメージして作りました。
鍵盤をなぞり、気持ちの良い和音のはまり方が印象的なパターンを
そのまま採用し広げていったという作り方をしてみました。
1ループが30秒程度で短すぎたので、
芸の無い突然転調で後半を継ぎ足しています(汗)
ただ転調先のスケールが元のスケールとほぼ同じ調にしたので、
雰囲気を変えつつも、軸がぶれてない結果になり、
やってみてよかったかもと開き直っております!
(11/01/07)追記
曲によっては全滅カテゴリに入れたりしてますが、
総じて悲愴な場面に最適な曲ばかりです。
そんな場面の時にはぜひこの曲たちを使ってやってください。
どうも、スタパウォッチャー(今名づけた)のみそかです。
番組ゲストを定期的にチェックし、気になるゲストが出演されていたら、
おもむろに渋谷に出向き、番組観覧をしております。8月6日の訪問で4回目です。
今回の「スタジオパークからこんにちわ」のゲストは大泉洋さん!
俳優・舞台役者として大活躍の大泉さん、そのコミカル&シリアスな演技が好きです。
twitterでフォローしている作曲家の光田康典氏から突然の告知。
なんと急遽7月18日のイナズマイレブンの野外イベントに出演されることが決まったそう。
これはいかねば!
しかしこの日は楽しみにしていた岡田斗司夫氏のノート術講演の日でもある。
大変困った。どちらも行きたい。
~~~あらすじ~~~
30XX年
惑星貿易が盛んな 平和な時代に
突如 宇宙全域を揺るがす 怪奇現象が発生した
-星に寄生し 異様な再構築をうながす”デビリス現象”-
惑星 生命体 果ては人工物までもが 蝕まれていく中で
ただひとつ その影響を受けない 希望が存在した
-古代宇宙戦闘機”ダイアース”-
惑星アースの地底より発掘された 太古人類の遺産である
そのまばゆい閃光は 大地を浄化し 生物を治癒し 機械を修復する
光輝くその機体に 全銀河の願いが託された!
~~~各曲~~~
金剛神機ダイアース
- STAGE1 -
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/hageshii27-100714-kongoushinkidaia-su-mp3.mp3
【元ネタ:ダイアモンド(病菌等の不定形の対極にある鉱物代表)、
大地球、ア○ス製薬(宇宙の害虫(=病原菌)退治)、die-earth】
コメント…テーマ曲でとにかくかっこよく!
灼滅惑星バグマ
- STAGE2 -
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/hageshii28-100714-shakumetsuwakuseibaguma-mp3.mp3
【元ネタ:マグマ、灼熱、バグ、魔】
コメント…炎の星、熱く!
電怪惑星エレム
- STAGE3 -
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/ayashii20-100714-denkaiwakuseieremu-mp3.mp3
【元ネタ:エレキ、電界、レム睡眠、夢】
コメント…電気の星、表パートと裏パートの二面性!
獄寒惑星ブリズン
- STAGE4 -
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/ayashii21-100714-gokukanwakuseiburizun-mp3.mp3
【元ネタ:ブリザード、極寒、牢獄(prison)】
コメント…氷の星、妖しいキンキラ!
寄星病菌デビリス
- BOSS -
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/hageshii29-100714-kiseibyoukindebirisu-mp3.mp3
【元ネタ:ウイルス(virus)、寄生、スペースデブリ、デビル】
コメント…激しく不安定に駆け巡る!
流動要塞ゲル
- STAGE5 -
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/hageshii30-100714-ryuudouyousaigeru-mp3.mp3
【元ネタ:病原菌(germ)、ゲル状】
コメント…軍調と軟体さのミックス!
無限培養オーベルテロル
- LASTBOSS -
http://panicpumpkin.omiki.com/music/mp3/ayashii22-100714-mugenbaiyouo-beruteroru-mp3.mp3
【元ネタ:over-terror、序曲(overture)、テロリズム(突然侵食してくる病気そのもの!)】
コメント…最終決戦の緊張感!
~おまけあとがき~
今回は開設4年にして初めてひらがなタイトルではなくしました。
挑戦したジャンルも初試みのプログレです。
新しい音色プラグインpeach&toadを駆使しています。
いつもより反響や減衰に凝っています。
途中からのループに対応するようにしました。
月間更新曲数最大の7BGMです。
バックボーンシナリオも書いてみました。
はじめて尽くしです。楽しんでいただければ幸いです!
より見やすく、すっきりとした形にプチリニューアルしました。
以前のものから雛形は大きく変えず、
細かいところを微調整して、シンプルイズベストの形にまとめました。
絵描きスキルがないので、線構造が目立つサイトになりましたが、
扱ってる内容がチープライクなものなので、相性は良いと思います。
前回より引き続き、ドット素材はhttp://neko.moo.jp/化け猫缶様のものを使用させていただきました。
ありがとうございます!
大きな変更点は以下の2つです。
・トップページでtwitterの最新分を表示
・音楽素材のカテゴリを、ムード別に加えジャンル別も追加
twitterに地味にはまっております。
最近ではBLOGは完全に更新報告用や大きなイベントごとの体験記を書く場に固定させ、
近況のつぶやきは全てtwitter上で行うようシフトさせました。
登録していない方でも見ることはできるので、
まだ未体験の方はまずはどんな空気感なのか味わってみてください。
音楽素材の検索手段を増やしました。
今まではあまり先入観に囚われずに素材選びをしてもらおうと、
雰囲気オンリーのカテゴライズでしたが、
素材数も増えて、それだけではダラダラと探し辛い部分も出てきましたので、
切り口を変えた新しいカテゴリーを設けました。
それがジャンル別カテゴリです。
RPGの戦闘の場面に向いているとか、
パズルゲームを作るならこれらの曲はどうかとか、提案しています。
もちろん最終的にどんな使い方にするかは聞いた方の自由ですので、
あくまで参考に、イメージの入り口としてとらえていただければと思います。
それでは今後もPANICPUMPKINをよろしくお願いいたします。
サークルさくらぷりん様のパロディRPG「パロゴンクエスト」に
全BGM、SE、MEを提供いたしました。
ゲームパートのレトロ感あふれる仕上がり、昔懐かしいストイックでシビアな難易度と、
ファミコン世代をうならせるパワフルな出来となっています。
成人向け表現を含むため広くおすすめすることが出来ない点が残念ですが、
参加させていただいた僕自身もその完成度の高さに満足し、
少年時代を思い出しながら夢中になって遊んでしまったほどです。
今作は某竜退治RPGのシリーズ1作目をモチーフとしています。
この作品は2和音で構成された曲が大半を占めるので、
僕も未熟ながらもそれにあやかり、
全てのシーンの曲を2和音で表現することをキーワードに作曲をすすめました。
城も、フィールドも、町も、戦闘も、一部SEでパートを削らないで済むOPなど以外の曲全てです。
おかげでより一層のレトロ感を表現できたと納得しています。
そのあたりに注目しながら遊んでいただけると嬉しいです。